今日はマイケルくんの話。
マイケルくんは9歳くらいの男の子。
僕が教えているクラスにいる。
日本ではありえないかな...? この国では子どもたちはレッスン中に、説明中に、騒ぎだす、遊びだす、話だす。
それ、結構普通だす。
話を聞かず、話している途中に質問をしだしたり
まずは説明をしっかり聞く、理解をするように努めるという土台つくりからしないといけない。
マイケルくんも僕の説明真っ最中に友達お話していた。
僕は言う
「マイケル、今一生懸命人が説明して、他の人も聞いているなか、君が騒いでいると皆も聞こえないし、僕ももう一度説明しないといけない。今は静かに説明を聞いて理解する時間だよ」
一回目の注意。
マイケルくんは次の説明の時また騒ぐ
僕は言う
「マイケル、二度目の注意だよ。君が騒いでいるから僕たちはクラスを進めることができない。君は皆を待たせている。三度目はもうチャンスがないよ」
マイケルくんみたび騒ぐ。二度あることは三度ある。そう、そんな素晴らしい日本のことわざがある。
僕は言う
「マイケル、これは三度目です。もうチャンスはないと言ったね。一人で壁に向かって座っていてください」
マイケル座る。
といったところにマイケルママくる!
クラスの終わりに話に来る。
「うちの子どうして壁に向かって座っている?」
僕起こったことを説明。
マイケルママ
「そうですか。でも、隣ではバスケットのクラスをやっていて騒がしい。しかもマイケルはあまり耳がよくなくて、多分聞こえづらくて気が散ってしまった」
僕は言う
「そうですね、騒がしいのはわかるけど、ここしか場所はないし、僕はマイケルの耳の様子は知らなかったです」
ていうは言うけどさ。
マイケルママ
まずね、耳が悪い悪くないの前に友達と遊びながら話して騒いでる。それはまず聞くという行為をしていないよ。
耳が少し悪かったら
ごめん、今ちょっと周りが騒がしくて聞こえなかった、聞こえづらいから近くで聞いてもいいなど
聞く努力をする。
しかしそれ以前の問題。
さらに僕透視できないからね、マイケルが耳悪いこと今さら言われても
という話で、先に言ってくれれば気遣いできたけどというはなし。
親と子はそんなものなのでしょうか。自分の子どもをかばいたいのか
それはわかるけど
それはかばっているのではなくて
言い訳を与え甘やかしているということではないのでしょうか。だからマイケルは人の話をきちんと聞く努力をしないのではないのでしょうか?
というある日の出来事です。
自分に子どもはいないし、大きなことは言えないですが
子どもの自立、成長を考えた行動というのはそういうことなのか。
違うと思うなぁ
親と子だから。しかたないと言えば仕方ない。親は子を守る。その気持ちもわかる。しかし守ると甘やかすは違う。
もちろんなかには、子どもにちゃんと問いただし、あなたは何してたの?それはいいこと?先生が説明しているときに話していたら失礼だし、他の皆の邪魔にもなるでしょ。
今謝ってきなさい。としっかりしている親もいます。
が、そういうことです。
See you soon
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